チーム者と過ごした夏


2014年チーム者の面影を引きづりつつ今年の夏を迎えた。また勝敗に一喜一憂し勝負を通してジュニアとの一体感を得るこの季節がついにやってきた、でもあのチームはもういないんだとどうしようもない思いを募らせていた。

そんななか、満を持して今年のチームが発表。去年と違い我武者羅覇からなる5チーム総当たり戦ということだった。

しかし、一瞬にしてわたしは凍りついた。そこに担当である松倉海斗の名前は見当たらなかったからだ。
博多座がフライングしてSHOCKカンパニーを公開していたが、公式の情報がでるまでそれが正式なものであるとは信じていなかった。
そのため、わたしにとってその通知は「松倉くんと過ごせない夏」という通知に変換され「もう夏は終わった」と喪失感が溢れた。

それからの日々は言うまでもなく、松倉くんと松松シンメを追いかける日々だった。
「少年収にいるかどうか」「ガムシャラが我武者羅覇密着VTRを流しだすのはいつからか」「Sexy Zoneのでる音楽番組はなにか」「アイドル誌は松松特集か」どれもこれも大切だからこそ、情弱なわたしでも必死になっていたのだと思う。

松倉くんと過ごす夏に固執しすぎてたわたしがチーム者を応援するようになった経緯はもちろんシンメの元太くんがいることだしとりあえず者を応援するしかない、松倉くんだったら者を応援するから、というとてもひねくれた考えからである。
自分でも思うがどうしてこんなにも自担中心で行動しているのか不思議なものだ。


そして、ガムシャラサマーステーションが幕を開けた。
わたしは8月1日の武者公演と17.19日の決勝戦にだけはいることを決めており、数が少ないぶんその他の公演はレポを頼りに途中経過はテレビのガムシャラにて情報を得てサマステについていっていた。

正直ずっと松倉くんを引きずっていたしあまり乗り気ではなかったものの始まってしまえば彼らにとっても一度しかないこの2015年の夏にすべてを捧げる姿に目を離せなくなった。



(ここまで頑張って簡潔に書いていたけどボキャ貧すぎて進んでいかないのでいつも通りの話し言葉に切り替えますw)



そしてついに自分の入る8月1日に。
前日まで驚くほど会場に行くのが面倒で譲ってしまおうかと思っていたくらいモチベーションが低かった。

そして、開演。

チーム者の登場とセクゾメドレーやロスマイで完全に元太くんにやられあっという間にチーム者の虜にwモチベの低かったわたしは何処へやらww

元太くんからグーサインをもらったことは忘れないよ!貰い球で投げチューやらなんやらたくさん幸せをありがとうw


チーム者のパーカッションは「ファンカッション」という名の通り、見ていて飽きずどんどん引き込まれる素晴らしいパフォーマンスだった。
フリースタイルバスケやダブルダッチと違い、どうしても地味に見えてしまうパーカッション。
しかし彼らの一生懸命な姿、5人で合わせて響かせる音色はそんな難点を吹き飛ばす迫力あるものだった。チーム者のみんな世界一かっこよかった!!!!!


そしてつぎつぎと後半戦も進み最終日に。

チーム者は覇に1勝でもすれば決勝に進めるという条件であったが2連敗をし全5チームで1番に予選敗退が決定した。

最後の最後、これが勝てればまだ夏は続くと信じていた彼らにもわたしたちにもつらい結果だった。

dbでは勝っているのにJr票では勝つことができない。
わたしたちの力ではなにひとつ変えることができない決着方法が非常に苦しかった。
dbだけだったら断トツ優勝なのに…

その日を境にわたしはEXシアターに住むチーム者の亡霊と化した。
決勝2公演入ってもいつもチーム者を探してるし、出てこないかなと期待してしまってるし、なんならなんでここにチーム者がいないんだとケチつけ始めるし、聡ちゃんソロで会場が緑一色になっただけで者ァァ ;  ; と涙腺緩むしこのオバサンどうにかして。

1ヶ月前のわたしとは大違いなほど今年のチーム者にのめり込んでます。もう戻れません。



『まつくのシンメはげんげんやん?』

その通りで、げんげんがわたしに夏を生きる希望を与えてくれた!!!!げんげんありがとう!!!!いつでも無邪気で一生懸命で問題行動と称されても本番にはしっかりと合わせてくるプロ意識!!!!スティックスローもあんなに長い距離飛ばして大変だったね!!!!

げんちゃんの活躍に松倉くんはぜったい応えるし、松倉くんは松倉くんでSHOCKという舞台本番に向けて頑張ってるからげんちゃん見に行ってあげてね!!!(なんだかそれてきた)


わたしにとって改めて気づかされたことがあって、それは松倉くんのシンメはげんちゃんであり、げんちゃんのシンメは松倉くんであること。
はぎげんやたじげんなど者の内部でもげんちゃんが絡めばハッピーになれる素敵なコンビが多数生まれたけれども、やっぱり『松松』というシンメは偉大だなと。
自分がシンメ厨なのが最大の原因ではあるものの、このように感じたひとは多いはず。
松松はふたりでハッピーセット!!離れちゃいけないし、ひとりよりもふたりがいい!!

松松ちゃんという黄金コンビの偉大さに改めて気づかされました。



要するに………

当初、喪失感に満ち溢れていたわたしにとってこの夏を彩ってくれたのは紛れもなくチーム者であり、シンメである松田元太くんだった。

「感謝しきれないくらい感謝している」というお兄ちゃんガチャクランクアップの松田元太くんの言葉を借りたいくらい感謝している。

とっても楽しい夏でした!!!
ほんとうにありがとう。